FindingMyDad

認知症を患い行方が分からなくなった父の捜索と。。

【ニュースクリップ】仮想現実(Virtual Reality)の仕組みを使った認知症患者の疑似体験

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朝、NHKニュースの中で、仮想現実を使って認知症患者が日々体験している事を疑似的に経験することが出来る一つの取り組みが紹介されていました。

Virtual Reality(ヴァーチャル リアリティ)とは、仮想現実といい、非現実的なことも疑似的な処理によってより現実に近い形で体験することを言います。

例えば、雲の上を歩くことはできませんが、様々なデバイス(機器)を組合せ雲の上を歩いているような「感覚」を体験させることができます。

 

私は、認知症患者が日々経験していることを「例え」として話をしているのが、「酒を飲んで帰って、気づいたら家だった。但し、どうやって帰ってきたのか分からない?」と言う誰にでも有りそうな経験を例えとして話をするのですが、その経験が無い方には実は分かり辛い。

"百聞は一見にしかず"ではないですが、疑似体験出来る「仕組」があれば、もっと認知症患者の気持ちに寄り添えたりその一助になると思いますよね。

今後、多くの関連施設等で活用されると良いですね。

 

産経新聞に以前出ていた記事のリンクを貼っておきます。NHKさんのは見つからず。

www.sankei.com

 

本記事内にも出てきましたVR映像を制作された、株式会社シルバーウッドさんの

ホームページ・リンク http://silverwood.co.jp/

 

同シルバーウッドさんが主宰されているVR認知症プロジェクトのウェブサイト

お問合せ等も下記のプロジェクトサイトからご案内されています。

www.silverwood.co.jp