FindingMyDad

認知症を患い行方が分からなくなった父の捜索と。。

GPS機能付小物について

徘徊、外出時の道の迷い等、高年齢の方だけでなく、持病等をお持ちの方もGPSを持って頂く方がよい人も多く存在します。

小型GPS商品が少ない

しかしながら実はGPS商品及び商品展開が意外や少ないと言いますか、消極的です。

あってもデザインや色が1つだったり、形が良くなかったり、高額だったりと選ぶ自由や楽しさがございません。

それでも提供されている企業有るだけマシなのかもしれませんが、でも「やってますよ~」と言い訳程度の展開なのではと疑いたくもなります。(辛口ですみません)

今まで携帯やスマートフォンを多く商品開発されて来ているのに、もっと開発に力を入れても良いと思えるのです。年配者が使えそうな時計タイプ等はバッテリが飛躍的に進歩した今では小型化が可能ですし、小型でファッショナブルな製品であればニーズが随分多くあると思います。

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本ブログの本題である認知症者は、年間1万人強(累計)徘徊などで行方不明になっていますし、その予備軍となる方はもっといると思われます。

また、実家から離れて暮らす子からすると「持っててもらいたい」と思う方もございます。年を取ればとるほど、実は「携帯は寧ろ持ちたくない、持たない」という方が多いからだと思います。

 

是非、開発メーカーさんと通信キャリアさんには努力をお願いしたいですね。

有ったら良いなと思う商品

・ベルト

・キーホルダー

・財布内蔵型等

・時計 (時計はありますが、GPSロガーではダメです)、リストバンド

 ほぼリアルタイムに何処にいるのかウェブ上で確認できないと意味ございません。

 ・杖

2社の例で恐縮ですが、

ドコモさんでしたら、「ドコッチ」を年配者向けボディとカラー(男女)を追加するとか。

ソフトバンクさんなら「みまもりGPS」をホワイト1色だけでなくもっと小型でカラーを複数そろえるとか出来ないものですかね?

 

www.nttdocomo.co.jp

www.softbank.jp

 

今後の展開次第でデータ活用が可能に

こういう領域はIT企業が「IoT!」と叫んでいる御時世なので有っても不思議ではないのですが。

また、データを活用し流行りの "ディープラーニング"掛けて、データを研究機関と共有したりすれば、徘徊メカニズムや道迷いメカニズム等、医療や福祉に大きな貢献になると思います。

 

良い製品が出てくることを願って。