【山捜索時の注意】熊出没地域のマップについて
父は裏山に行くと言い残し、そのまま行方不明となっています。
捜索は、当然ながら山が中心となりました。さらに若い時から山登りを趣味としていて、当然向かう先として山が有力だったため周辺の山も捜索する必要がありました。
そこで問題になるのは「自然の脅威」になるわけですが、とりわけ今回は熊について注目したいと思います。
ヒグマ(北海道に生息)
PublicDomain https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Medved_mzoo.jpg
日本には2種類の熊がいます
ツキノワグマとヒグマです。ヒグマは北海道のみに生息し本州はツキノワグマになります。昨今、山に入った方がツキノワグマに襲われ大怪我を負われたり死亡されたりされています。
勿論脅威ではございますが、しかし熊も人間と同じく地球の宝物として自然の中で生きています。正しく恐れることが必要になります。また、田舎等では慣れている訳ではないと思いますが熊との共存をされています。目的地の近くの方に声を掛けて土地の状況等聞き取った上での行動が望まれるところです。
熊目撃マップ
そう言った地域への侵入(捜索)ですが、私が参考にさせて頂いている目撃情報を主に公開されているサイト(下記参照)をご案内致します。
上記の情報サイトから目撃情報を元に地図を作製してみましたのでご案内致します。
【注意事項】
・2016年度の目撃データのみ
・地図はgoogleマップで本リンクを知っている方のみとなります。
・ログインの必要はございません。
・中国5県のみとなっています。(岡山、鳥取、島根、広島、山口)
限定ですみません。
・補足になりますが、九州は絶滅、四国は4件程度となっています。
・入力が途中までとなっています。全てではございません。随時更新します。
・目撃情報のポイント(熊足跡マーク)はだいたいの位置となります。生き物で移動も考慮して下さい。
5km-10km程度は警戒地域とされることをお勧めします。
★googlemapへリンク
★埋込地図
装備について
熊もそうですが、イノシシも出会頭に突進してくる可能性もございます。特段、食事している時は動物は食事に集中しているため回りの警戒を怠ります。その時に人に遭うと反射的に攻撃を仕掛ける可能がございます。
多い人数で行動することが望まれますが、それに加え、下記装備をしたいものです。
・ベル / 爆竹
・小型携帯ラジオ
・鉈/刃物
・熊撃退スプレー(ヒグマ用とツキノワグマ用とがあります)
下記は必要となる商品を集めてみました。リンク先はAmazonのショップになります。
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