認知症サポーターキャラバン
皆さんの地域には子供から高齢者まで様々な方が住んでいます。特に田舎だからとか都心部だからではないですよね。皆が安心して暮らせる町・街にしたいものです。
今回は、本ブログのテーマである認知症に関して、国の取り組みの1つを紹介したいと思います。
認知症サポーターの証
「認知症サポートキャラバン」と言うのをご存知でしょうか?
これは、厚生労働省が支援している高齢者福祉に関する事業の1つです。
目的は、認知症への理解と地域への貢献を目的としています。
この事業の運営主体は「特定非営利活動法人地域ケア政策ネットワーク」となっています。認知症サポーターの養成と広報そして費用の運営を担っています。
尚、認知症サポートキャラバンは、お住まいの各地域にある福祉団体等で養成講座を開催していると思います。福祉団体がご不明な場合は、地域の包括支援センター(市町村)へお聞きされればよいと思います。
認知症はただの「物忘れ」だけではございません。また、そのご家族も不安の中での生活になっていたりもします。暖かく見守れる地域というのは、素敵なことではないでしょうか?
今は、ご自身が若く全く問題なく人生を過ごされているかもしれませんが、人生の総仕上げに差し掛かった時にあなたの身に起きた時、はたまたご家族にその危難が起きた時、ご近所が。。。可能性はゼロではないはずです。
ジジ・ババになっても安心して暮らせる場所が少しでも増えると良いですよね。