認知症患者とご家族のリフレッシュ
認知症を患って、若しくは、その傾向が出始めた時というのは、心に色んな変化がございます。他人からどう思われているのだろうか?迷惑は掛けていないのだろうか?この先どうなるのだろうか?個人だけでなくその家族も同様と思います。
認知症だから家にずっと居なくてはならない、なんて実に勿体ないと思います。
心にある鬱蒼感をため込むぐらいなら、積極的に外に出て別の環境を体感するというのも心のリフレッシュには大変良いことだと思います。
ですが、認知症患者をケアしながらの旅行は少しばかり注意が必要なのも容易に想像されるかと思います。
実際この点を考慮したツアーが日本国内に有るかというと私は存じ上げない。が海外では、チャレンジした旅行会社が有るようです。
先日、私の目に入ってきた記事をご紹介いたします。
この取り組みを通じ、行政側も同調しインフラ等も改善する取り組みを始めたというのは、エポックメーキングな事と思います。
厚生労働省が発表した認知症患者数(認知症|疾患の詳細|専門的な情報|メンタルヘルス|厚生労働省)の今後予測に有る通りニーズと需要が有り、伴って旅行代理店やそれにチャレンジするイノベーターにはインセンティブが働くと思います。
認知症患者だってQoL(人生の質)をもっと向上させたいですよね。